Buster Williams バスター・ウイリアムス(ベース) ジャズというのは独特で、たとえば家で一生懸命練習してきたとしても、それをそのまま演奏して成り立つ音楽ではない。そこには音楽家として、そして人間としての経験や鍛錬が必要だと思ってきたが、この年で大我はそれを自然にやってのけるのだから衝撃だ。
「川はその源流が遠く長いほど、豊かな大河となる。木はその根(ROOTS)が深ければ深いほど、枝葉が大きく豊かに繁る」という言葉があるが、大我のジャズにはすでに深いROOTSが根差していることを感じる。
Benny Green ベニー・グリーン(ピアノ) 彼は前世でドラマーだったとしか説明のしようがない。彼の音楽に対する姿勢に感服した。この年齢でこれほどのスピリットと集中力で演奏に臨めるというのは驚きだ。しかし、普段は本当に無邪気で活発なごく普通の子供だ。そこが素晴らしい。なぜなら、音楽をやるには、音楽家としてよりも何よりまず一人の人間として豊かなハートを持っているかどうかが重要だから。そうでなければ決してよい音楽は生まれない。 大我の存在は、ジャズに限らず現在の音楽全体に影響と刺激を必ず与えるはずだ。